[EV充電導入事例]お宿みどこい(鹿児島県)
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社名
合同会社あくね舎
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施設名
お宿みどこい
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業種
宿泊施設
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都道府県
鹿児島県

画像提供:合同会社あくね舎
鹿児島県阿久根市にある「お宿みどこい」は、東シナ海を望む絶景のロケーションが魅力の静かな癒しの宿です。地元食材を使った心温める料理と心地よいおもてなしで、旅の疲れを優しく包みます。今回は、EV充電エネチェンジを導入したきっかけについて、支配人の安部 典俊さまにお話を伺いました。
今回導入いただいた施設

画像提供:合同会社あくね舎
・お宿みどこい(鹿児島県阿久根市、4口)
海岸線と山々、自然と人がともに生きる町
安部さま
鹿児島の北西部にあり、東シナ海に面し、約40キロにわたって美しい海岸線が続いています。多くの河川が流れる港町で、渡し船で行くことができる阿久根大島や、阿久根温泉も宿から徒歩圏内にあります。阿久根漁港では新鮮な海産物を味わえるため、観光で訪れる方も多いエリアです。
安部さま
インバウンドのお客さまがこれからさらに増えていくこと、そして2023年にかごしま国体の開催が決定したことをきっかけに、2020年に開業しました。阿久根市に宿泊施設が不足していたこともあり、当施設も観光やビジネスだけでなくスポーツや学校行事など多様な用途に対応できる宿にしようと考えました。
館内には洋室が18室と、和室が2室、ドミトリーが2室あります。ファミリーやご友人、ビジネスでの利用はもちろん、冠婚葬祭や同窓会で地元に戻られたときに利用してくださるケースもありますね。海水浴や釣りを楽しみに訪れる方や、目的を決めずにゆっくり過ごしに来られる方など、滞在のスタイルはさまざまです。
EV充電器の導入について
安部さま
阿久根エリアではまだEVの普及はそこまで進んでいないのですが、県外から来られるお客さまのことを考えると今後は絶対に必要になると感じました。宿泊施設ですから、滞在中に充電ができますし、ミライズエネチェンジを紹介いただいてすぐに申し込みました。
最先端の機器を導入して活用していくという意味では、お宿みどこいではセルフチェックインシステムを採用しています。地方では珍しいかもしれませんが、コロナの前後から人手不足が深刻になっていましたので、ITシステムによって少しでも課題を解消したいという思いがありました。
このように、時代の変化に対応するという意味からも、EV充電器の導入を決断しました。
安部さま
展示会でミライズエネチェンジが出展していたのを見かけたことがあり、以前から認識していましたし、いろいろな挑戦をしている会社という印象を持っていました。EV充電という新しい社会インフラの普及にチャレンジするその取り組みに賛同し、応援したいと思ったことが理由の1つです。
他社と比較もしましたが、アプリの使いやすさや導入コストの面から見ても、EV充電エネチェンジが一歩先を行っており、日本で最もメジャーなブランドになる予感がしました。
安部さま
話題になっているようですね。友人や知人からも「EV充電器を入れたんだね」と声をかけられました。国道からも見えますので、お宿みどこいには設置されていることが少しずつ認知されてきていると感じています。
四季折々の阿久根を満喫

画像提供:合同会社あくね舎
安部さま
阿久根の自然を満喫していただきたいですね。西海岸なので海岸から見える夕日は絶景です。毎日のように見ていますが、見るたびに感動しています。
観光ガイドもしているのですが、ご案内するコースの途中にウミガメの産卵場所もあります。ただ、お見せしたいと思っても必ず見られるものではないので……。近隣を散策していただきながら、一期一会の自然との出会いを楽しんでもらいたいです。
海が近いため夏の観光のイメージがあるかもしれませんが、阿久根は冬の観光も人気です。黒豚のしゃぶしゃぶ鍋や焼酎のお湯割りは、寒い時期に一層美味しく感じます。魚も冬の方が獲れる種類が増え、身も締まるんですよ。

画像提供:合同会社あくね舎
長期で滞在される方も多くいらっしゃいます。大きい観光施設があるわけではありませんが、新鮮な魚介類をはじめとしたお料理や温泉、大自然が生み出す絶景の中で、ぜひ思い思いの時間を過ごしていただければと思っています。
みなさまのお越しを、お宿みどこいでお待ちしております。
*阿久根、お宿みどこいについてはこちらの記事もご覧ください
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