[EV充電導入事例]びぷれす熊日会館(熊本県)
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社名
株式会社熊日会館
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施設名
びぷれす熊日会館
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業種
商業施設
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都道府県
熊本県

画像提供:びぷれす熊日会館
熊本市を代表する文化と情報の交流地点であり、情報発信拠点としての役割も担う複合商業施設「びぷれす熊日会館」。今回はEV充電エネチェンジの導入について、びぷれす熊日会館の東 栄至さまに導入の経緯について伺いました。
今回導入いただいた施設

・びぷれす熊日会館(熊本県熊本市、4口)
水の都、熊本県の情報発信拠点

画像提供:熊本県観光連盟
東さま
熊本市は九州の中央部に位置する、人口約74万人を擁する都市です。2012年には政令指定都市に指定され、九州では福岡市、北九州市に次ぐ3番目に大きな都市となっています。
古くから「水の都」「森の都」と呼ばれており、その最大の魅力は豊富な水資源です。市民の生活水道水をすべて地下水で賄っているというのは世界的に見ても珍しいといわれています。都市の中心部には、熊本のシンボルである熊本城があり、都会性と伝統が調和した魅力的な街です。
東さま
「びぷれす熊日会館」は上通町に位置する、地上14階、地下2階建の複合商業施設です。名前の由来は、この場所が旧熊本日日新聞社の本社ビル跡地であり、会館が熊本市を代表する情報発信拠点であるという理念を現す「THE BIRTH PLACE OF THE PRESS(新聞発祥の地)」から名付けられました。運営母体の株式会社熊日会館が1999年4月1日に設立され、2002年4月6日に当館がオープン。今年で23年目を迎えています。
建物の中にはホテル、商業、美術館、カルチャーセンターなどが入っており、マチの中心地ということもありイベントが多く開催されています。熊本城など観光地へのアクセスも良いので全国からお客さまがいらっしゃいます。
EV充電器の導入について
東さま
ホテルを利用されるお客さまから「EV充電器はありますか?」という問い合わせをいただくことが2、3年前からたびたびありました。ちょうどEVの普及が話題になっていたころで、ホテルからも駐車場にEV充電器を設置してほしいと依頼があったことがきっかけです。
東さま
EV充電器を設置するにあたって、電気室の改修が必要になりました。そこは補助金の対象外だったので、「今やるべきなのか?」という声もありました。しかし、「補助金を活用してEV充電器を導入できる状態がずっと続くとは限らない、補助金が終了してからでは今以上の費用がかかる。タイミングが大事ではないか。」と関係各所で説明し、導入に至りました。
もう一点心配だったのは、駐車場が地下にあるため、EV充電器があることをお客さまにどうやって認知していただくかということです。検討を重ね、ポスターや貼紙で告知をしました。
東さま
グループ会社の熊本日日新聞社の関連会社がEV充電エネチェンジの営業代理店をしていたこと、初期費用が抑えられるプランが魅力的だったことが理由です。ホテル利用と併せてEV充電をするお客さまが多いと予想していましたが、実際はご家族で買い物する時間やお待ち合わせ時間での利用が多いようです。駐車スペースを広めにとっていますので、大きいお車でもスムーズに充電していただけると好評です。
ミライズエネチェンジの担当者の方はメールでも電話でも、とにかく対応が速かったですし、導入にあたっての手続きに関しては全く不安はありませんでした。
阿蘇の広大な自然をドライブで満喫

東さま
阿蘇山にはぜひ行っていただきたいですね。びぷれす熊日会館からも車で約1時間です。阿蘇外輪山をぐるりとまわる「ミルクロード」では、緑の草原と放牧される牛や馬、そして眼下に広がる阿蘇谷の絶景を楽しめます。食べ物も、肉、魚、野菜なんでもおいしいのですが、中でも阿蘇名物「あか牛丼」はぜひ味わっていただきたいですね。阿蘇の草原で育つあか牛は脂肪が少なく、赤身の旨みとヘルシーさが特徴で、噛むほどに肉の旨味を堪能できます。
びぷれす熊日会館でEV充電して、熊本のドライブをぜひ楽しんでください。